Road

道路分野

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概要

道路分野では、道路の計画・設計、橋梁などの土木構造物の計画・設計、公園、スポーツ・レクリエーション施設の計画・設計など、誰もが安心・安全に利用できる公共施設の各種設計を行っております。

この他、長寿命化という時代のニーズに応えた構造物の点検、調査および診断といった安全性の確保やライフサイクルコストの低減に寄与する業務についても行っております。

技術者の声

主に橋梁点検を担当し新技術の検討も行っています。2023年、橋梁点検方法の新しい試みとして、赤外線カメラを使用してコンクリート表面の温度差を調査しました。温度差を利用して、コンクリートの浮きを検出する方法です。

この方法は、点検者を現場へ派遣しないのでコスト削減が可能で、効率的な点検手法として利用できる可能性があります。環境条件による制約を考慮しながら実用化に向けて取り組んでいます。

道路構造部 F.A

私たちができること

道路予備・詳細設計

新規道路及び既設道路の改良やバリアフリー化の計画・設計を行います。

橋梁予備・詳細設計

橋梁の上部工・下部工の形式比較検討(予備設計)から挙動の複雑な橋の耐震設計に必要な動的解析に至るまでの詳細設計を行います。

橋梁及びコンクリート構造物の点検・診断、補修設計、維持管理計画の策定

既設構造物の劣化状態を点検・診断し、必要な補修工法の選定、及び今後の維持管理計画の策定を行います。

函渠・擁壁等の道路構造物の予備・詳細設計

函渠・擁壁等の形式比較検討から詳細設計までを行います。

法面予備・詳細設計

法面及び斜面の抑止・抑制対策、落石対策等の形式比較検討から詳細設計までを行います。

公園、スポーツ・レクリエーション施設の計画・実施設計

基本計画から造成・植栽・園内道路・排水・遊具等の配置計画から詳細設計までを行います。