今年度、縁あって母校である北見工業大学において、GIS講義の非常勤講師を務めることとなりました。
講義は社会環境工学科の3年生を対象とした水環境工学デザインの一環で、ArcGISを使った流域地形解析を行うことを目的としています。
GISに触ったことが無い学生がほとんどなため、知識と操作手法を効率よくお伝え出来るよう、河川砂防課の水落主任技師がパワーポイントで説明し、私がArcGISで例題を実演する形式としています。
私も水落主任技師も業務でGISを10年以上使用していますが、教材の加工や学生さん対応などで、業務では気づかない新たな発見があって楽しい経験となっています。
土木の基礎を教えて頂いた母校に、このような形で恩返しを行う事ができ、大変嬉しく思います。
機会をご提供頂いた北見工業大学社会環境工学科の早川博教授に深く感謝いたします。
受け持ち授業は残すところあと2回、学生の皆さんが理解しやすい授業となるように頑張ります!
なお、受講された学生さんで、実務でGISがどのように活用されているか知りたい、○○の機能をもう少し詳しく教えて欲しい、などのご質問がありましたら、遠慮なく御連絡ください。