6月12日に、札幌市男女共同参画センターで行われた、ESRI社のGISセミナーに参加してきました。セミナーでは、GISソフトの紹介や、GISを使用した事例報告などが行われました。

私が受講した目的は、「GISを活用した効果的な危機対応の推進-2007年新潟県中越沖地震での実践から-」を聞くこと。

2007年以前は、大規模地震の時にもGIS等を活用せずに手作業で地図に情報をプロットしていたということですので、正直驚きました(発表の趣旨とは異なりますけど)。

私の担当する業務分野では、被災した川を元通りにしたり、被災しないように川幅を広げたりすることは多々あります。しかし、罹災証明書の発行など、災害時における行政上の緊急課題に接する機会があまりないため、大変参考になりました。北海道でもいつ大規模災害が起きるか分かりませんので、発表されていた内容は記憶にとどめておこうと思います。