先日、北海道技術士会青年技術士交流会主催の「組織と部下を活かすコーチング」という講演会に参加してきました。
講演者は、数年前まで日本ハムでヘッドコーチをしていた白井さんです。

全てのエピソードがプロ野球選手を対象とした、やや特殊な環境下での事例でしたが、とても分かりやすく参考になる講演でした。

たとえば、彼が二軍監督をしていた時代、選手に「4つの全力」を出すことを求めていたこと。

  1. 準備の全力: 何事も十分な準備なしに、万全の状態で望めるはずがない。全力で準備をしておけば、緊張で失敗するようなことはない。
  2. 頭の全力: 日々の練習から様々な状況を想定しておく。機転が利くのは偶然ではない。
  3. 心の全力: 始める前から萎縮しない。9回裏2アウト満塁で打席がまわってきたときに、「さぁ打ってやるぞ!」と思うのか「三振したら怒られる」と思うのかで結果は変わる。
  4. 体の全力: 当然体力も必要。

より詳しい内容を知りたい方は、彼の書籍「 メンタル・コーチング 潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法」でご確認ください。