10月3日、5月から始まった全6回の管理職研修が終了しました(管理職のみなさまお疲れ様でした)。講師は前回のブログで紹介したOBS(小樽商科大学ビジネススクール)仲間から推薦を受けた、美人カリスマ講師の吉江氏(OBS9期生)にお願いし、当社の将来を支えるリーダーのステップアップと50周年を迎えた組織の問題・課題への対応プログラムを組んでいただきました。毎月第1土曜日に一日かけての研修なので、随時甘いキャンディやチョコレートで脳に糖分を補給しつつ頑張ってもらいました。
企業のサスティナビリティとして引き合いに出される格言に「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、 変化できる者である」というのがあります。企業が存続していくには外部環境の変化に合わせて、企業も変化していかなくてはならないということです。当社も50年を過ぎ、組織文化の良いところを残しつつ時代に合わなくなったものは改善していくことが必要でした。当社の良いところとして、とてもアットホームな職場だと言われています。ところが物事は表裏一体で、馴れ合いの雰囲気も持ち合わせています。そうなると全体最適な意思決定ができづらい環境になり、成長を妨げる要因ですので、将来を担うリーダーには組織運営にかかわる共通言語を共有してもらい、組織文化を再構築していく目的で研修を行いました。
成果はこれから徐々に出てくることを期待しています。最終回のプログラムに各人の意思表明プレゼンがあったのですが、みなさん頼もしい発言でした。その中の言葉に「研修会は終わりですが、自分にとってはこれからが研修会の始まりです」と会場を沸かせた名言がありました。まさしく知識は得て終わりでなく、活用して、応用して、そして次世代に伝えることがとても重要ですね。
打ち上げは研修会場のホテルオークラのレストランで行いました。アルコールが入ると研修会とは別の本音トークも入り、盛り上がりました。それぞれのリーダーが課題を抱え、真摯に向き合っているんだと感じました。この盛り上がりを風化させることなく、維持していきたいと思います。
以上